アンガーマネジメントがめざすもの

アンガーマネジメントに、まじめに取り組まれた方から、
時折お聞きするのが次のような怒りの言葉です。

「どんなにムカついても私は怒らず優しく言っているのに、
うちの子(うちの夫)以前とまったく変わらないんです!」

うーむ。

どこですり変わってしまったのか。
アンガーマネジメントに取り組む「目的」が変わってしまっています。

アンガーマネジメントは、自分が変わることをめざします。
正しくは、こうです。

(手段)アンガーマネジメントに取り組む
(目的)自分が変わる
(結果)自然と周りが変わる

しかし、いつの間にか、こうなってしまう。

(目的)相手を変えるために
(手段)アンガーマネジメントのテクニックを使う
(結果)それなのに自分の思い通りにならない!なぜだ!

と、相手を変えることが目的になってしまっているので
変わらなかった時に、怒りが生まれてしまうのです。

自分が変わることをめざしていれば、
相手が変わらなかったとしても、それを受け入れ、
できる行動を探し、建設的に取り組むことができるようになります。
そこに、怒りはありません。

相手をコントロールしたい。相手を自分の思い通りに変えたい。
その強い欲求、誘惑に、打ち勝つのは、やはり難しいことなのだと思います。

もし、アンガーマネジメントを実践中に、
自分が、相手を変えようとしていることに気づいたら、
ぜひ、もう一度「アンガーマネジメント入門講座」をおさらいしてください。
きっと、軌道修正できるはずです。

アンガーマネジメントは、相手を変えません。
「自分が変われば、周りが変わる。」
アンガーマネジメントは、自分が変わることをめざします。

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