2020年がまもなく終わります。
今年、私の内面で大きな、とても大きな変化がありました。
仕事が私の「一部」になったのです。それまで仕事は私の「全て」でした。私から仕事を取ったら何も残らない。そう思っていました。
でも、今は違います。私には家族がいる。夫と息子がいる。私を心から必要としてくれる人がいる。たとえ、私から仕事を取ったとしても、私は生きていて良い。無価値な人間ではない。ようやく、そう思えるようになったのです。
来年も仕事はがんばります。これまで以上に力を入れます。でも、もう絶え間ない渇きを癒やそうと必死に水を探すような仕事の仕方にはならないだろうと思います。
求めてゆくのは、数字ではない何か。心に残るもの。安堵感。安らぎ。異なる視点。仕事を通して、新しい何かを2021年は探していきたいと思います。
今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。みなさま、どうぞ健やかな新年をお迎えください。